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2018年全日本選手権大会速報

2018年1月15日〜21日、「2018年全日本選手権大会」速報!



全日本の速報はもちろん、卓伸クラブ出身(名古屋)の選手を中心に速報をお届けいたします!

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01月20日(土) 17時00分

女子ダブルス優勝は早田ひな/伊藤美誠!!

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新チャンピオンとなった早田/伊藤

優勝を決め抱き合う早田/伊藤

梅村/塩見は敗れるも見事な準優勝

●女子ダブルス決勝
早田ひな/伊藤美誠(日本生命/スターツSC) −5、7、9、5 梅村優香/塩見真希(四天王寺高)

女子ダブルス優勝は早田ひな/伊藤美誠!
伊藤はダブルス2種目優勝を達成!

早田、伊藤、塩見は高校2年生、梅村は高校3年生という「女子高生対決」となった女子ダブルス決勝。異質同士のペアで守備力が高い梅村/塩見の前に、1ゲーム目は連続攻撃のミスが目立ち、5−4のリードから7点連取を許して5−11で落とした早田/伊藤。しかし、2ゲーム目以降は強引な力攻めを避け、特にフォア粘着ラバーの早田のループドライブをうまく使って梅村/塩見のミスを誘った。3ゲーム目は10−5から10−9まで挽回されたが、ツッツキ対ツッツキのラリーから早田がブロックで得点。強打だけに頼らず、冷静にプレーした。

4ゲーム目は伊藤のフォアハンドが次々に決まって3−3から8−3、9−5と突き放し、10−5でチャンピオンシップポイント。最後は早田のチキータレシーブが決まり、一瞬間をおいて、早田と伊藤は笑顔で抱き合った。さすがの強さ、納得の戴冠だ。

★早田/伊藤ペアの優勝インタビュー

伊藤:早田選手と全日本に初めて出させてもらって、うれしいというよりホッとしたというのが一番です。1ゲーム目の最初はすごく良い状態で入ったんですけど、後半は相手が良いプレーを出してきて、自分たちがちょっと凡ミスが多くて落としてしまった。2ゲーム目からしっかり調整できたので良かったと思います。まずは自分たちが最後まで攻め切ることを第一に考えて、4ゲーム目は全部攻めていきました。

早田:決勝でこの舞台に立つことができて、美誠と組んで優勝できたので本当にうれしいです。最初のほうはちょっとフォアでいきすぎて、無理して打ってしまうボールがあったんですけど、後半はしっかり両ハンドを振っていけば自分のボールは通用すると確信してプレーできたので、それが良かったと思います。

伊藤:自分たちから挑戦者のつもりでプレーすると、全日本が始まる前から決めていたので、向かっていけたと思います。

早田:今日も「みまパンチ」が決まったり、自分のドライブがしっかり決まったりしていた。自分たちらしいプレーが決勝でできるのは自分たちの強み。また組ませてもらえる機会があったら、そういうところを伸ばしていきたい。


01月20日(土) 16時06分

男子ダブルス準決勝は水谷/大島と上田/吉田が勝ち上がる!

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張本/宇田を退けた水谷/大島

●男子ダブルス準決勝
水谷隼/大島祐哉(木下グループ) 6、9、ー10、7 宇田幸矢/張本智和(JOCエリートアカデミー・大原学園/JOCエリートアカデミー)
上田仁/吉田雅己(協和発酵キリン) 4、−8、8、−11、8 藤村友也/吉村和弘(日鉄住金物流/愛知工業大)


★水谷/大島コメント
水谷:相手はすごく早い打球点で攻めてくるので、こっちが打ち負けないように、自分たちから積極的に攻めていきました。
大島:シングルスは負けてしまったけど、ダブルスは水谷さんと組ませてもらっているのでなんとしても勝たないといけないということで、うまく気持ちを切り替えられた。決勝はもちろん緊張はすると思うけど、水谷さん頑張って優勝したいと思います。
水谷:張本はもちろんシングルスも強いですけど、今日やったダブルスも非常に強くて、今後すごく楽しみです。久しぶりのダブルスの決勝なので、楽しくやりたいです。


01月20日(土) 15時34分

女子ダブルス決勝は早田/伊藤 vs. 梅村/塩見、佐藤/橋本は敗れる

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梅村/塩見はカットペアを撃破

後輩・梅村/塩見にカットを攻略された佐藤/橋本

佐藤/橋本はまさかのストレート負け

●女子ダブルス準決勝 
早田/伊藤(日本生命/スターツSC) 6、-9、10、6 田代/前田(日本生命)   
梅村/塩見(四天王寺高) 11、8、8 佐藤/橋本(ミキハウス)

女子ダブルス決勝の対戦カードは、早田/伊藤vs梅村/塩見に決定!

早田/伊藤は日本生命ペアと接戦になったが、3ゲーム目を逆転で奪ったのが大きかった。「3ゲーム目を取れていれば、4ゲーム目もこちらの流れになっていたと思う。世界3位のペアだから思い切ってプレーしようとして、そのとおりのプレーはできたけど、細かい部分で相手のペアのほうが上だった」と試合後の田代/前田ペア。世界3位の早田/伊藤ペア、優勝まであとひとつだ。

梅村/塩見は「サァ!サァ!サァ!」とよく声を出し、先輩ペアに対しても積極的なプレー。「やり慣れている相手で、戦術はあまり関係ない。気持ちの勝負だと思っていたけど、相手のほうが強気で向かってきた。攻撃が効かなかったです」(佐藤/橋本)。攻められても強い梅村/塩見ペア、大躍進の決勝進出となった。


01月20日(土) 14時55分

張本と森薗が準決勝へ。張本は選考会に続いて大島を下す

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初Vへ向けまた一歩前進の張本

大島は選考会に続きまたも張本に敗れる

●男子シングルス準々決勝
張本智和(JOCエリートアカデミー) 12、4、4、−8、10 大島祐哉(木下グループ)
森薗政崇(明治大) −10、8、7、13、−11、5 渡辺裕介(明治大)

男子シングルス準々決勝の残り2試合は、張本智和と森薗政崇が勝利!
張本は昨年12月の世界代表選考会で勝利した大島に、今大会でも勝利。1ゲーム目に9−10でゲームポイントを握られたが、ここを14−12で押し切ると、2・3ゲーム目は一方的なゲーム展開。バックハンドという絶対的な武器を持つ張本は、大島のミドルやフォアを突いてから早い打球点でバックを攻め、得点を重ねる。バックハンドを強化してきた大島といえども、揺さぶられてからのバックハンドにはミスが続いた。

張本は4ゲーム目、終盤でややプレーが消極的になり、逆転を許して1ゲームを落とした。フォアを連続で突かれた時の対応にわずかな課題も見えたが、5ゲーム目は9−10から11−10と逆転し、大島のチキータ封じのロングサービスをフォアハンドで狙い打って勝利を決めた!

森薗対渡辺という、明治大の先輩・後輩、そしてダブルスのパートナー対決は、森薗が押し切った。森薗のフォアサイドを切り裂く渡辺のバックハンドのパワードライブは強烈だったが、森薗は相変わらずよく動き、フォアハンドでストレート・クロスへ自在に強打を打ち分けた。


01月20日(土) 14時14分

さすが王者、水谷隼が神巧也に完勝

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10回目の優勝まであと2勝と迫った水谷

神は水谷に完敗に終わった

●男子シングルス準々決勝
水谷隼(木下グループ) 5、7、3、8 神巧也(シチズン時計)

 3年前の決勝に続き、水谷隼にストレートで敗れた神巧也。先手を取って連打で攻め切るプレーを目指したが、水谷は厳しいサービス・レシーブで先手を譲らず、また神のドライブを完璧に狙い打った。神が反撃したい3ゲーム目も6−0、10−2と水谷がリードする一方的な試合展開に、神は時にあきらめたような表情さえ浮かべていた。

★試合後の神のコメント
「見ての通り完敗です。前に決勝で対戦した時は、最初は水谷さんが合わせてきて、それで最初は少しはリードできた。今日は1ゲーム目から置きに来なかった。1、2ゲーム目が勝負だと思っていたけど、点を取られて厳しくなった。いつもの横回転系ではなく、縦回転のサービスで入ってきて、少し戸惑った。回転が読めず、ズコズコと打ち込まれてしまった。
 試合をやっていて、同じ中学、高校、大学で卓球をやっていたのに、水谷さんはなんでこんなことができるんだろう?と不思議に思ったほど。それでも勝ちたいという気持ちは強いので、まだまだ上を目指したい。針の穴を通すような、唯一の点を取れるところを研究してきたが、そこでも歯が立たず、差を感じさせられた。張本が勝った試合を何回も見て研究した。台上から先手を取って攻めるしかないが、それをさしてもらえなかった。どうやったらこの人に勝てるのかと、またモチベーションが高まった。
 ユニフォームだけは目立ってたんですけどね(笑)。完敗でした」


01月20日(土) 13時40分

全日本で初対決となった松平兄弟、健太が押しきる

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松平兄弟対決を制した弟・健太

敗れたもののベスト8入りした賢二

●男子シングルス準々決勝
松平健太(木下グループ) 5、9、-7、6、8  松平賢二(協和発酵キリン)

 ついに実現した松平兄弟対決。今までの対戦では健太が勝っている。まずは弟健太が2ゲーム先取。中陣で動き回る兄賢二に対し、前陣で早いタイミングでさばききる健太。
 とは言え、賢二は攻めるしかない。3ゲーム目を攻め続けて11-7で取る。
 4ゲーム目、台上で崩し、先手を取る健太は、11-6で取り返す。5ゲーム目は一進一退で8-8。そこから健太が押し切り、11-8。兄弟対決は弟の健太の勝利となった。

★健太コメント
「手の内を知っているので、ラリーになるので我慢強く攻め切ろうと思った。兄弟対決はやりづらいけど、いざ試合となれば一人の選手どうし。5回戦とかであたるより、準々決勝のような上であたれたのは嬉しい。(賢二は)色んなところからサービスを出してきたり、横回転を多くしてきたり、ラリーになるようにしてきたので、やりづらかった。
 (5年ぶりの準決勝について)一戦一戦やってきて、目の前の試合しか考えていない。順調でフォアがまあまあで、バックでもっと得点できればいい。世界選手権代表と優勝を狙っている。
 世界選手権ではダメだったが、その後バックハンドを強化して、それから安定し、充実している坂本コーチからは「動けているし、振り切れている。もっと自信を持て」明日は8オールとかジュースとかになることが多いと思うので、その2本、3本をどう取るかが鍵だと思う」


★賢二のコメント
「昨日まではかなり良い状態でできていたし、作戦、戦術も良かったし、体も動いていた。今日からコートが広くなって、勝手に台から下がって、勝手にミスしている。健太とは公式戦ではインターハイ、ビッグトーナメント、これが3回目かな。勝ってないです。台上がうまいんで、どんなサービスを出してもストップされる。されないようにアップ系サービスを出していっても止められる。
 コートが広いんで、フォアに来たボールは昨日までは一本ストレートとかミドルに打っていたのに、今日は巻き込んで打って、勝手にミスをしていた。 
 社会人になってから初めてベスト8以上。前回入っていたのがいつか忘れました。山は良かったので最低限8に入らなければと思ってました。
 健太とやると、いつも意識しないように思うと、勝手に力が入っているし、台から下がらないように思っていても勝手に下がっている。あいつはぼくとやるとやりやすそうにやっている。相手を動かしてフォアを使わせようとしたんだけど、一本目のドライブをポロポロミスしてしまった。昨日までブロックがうまくできていたのに、やっぱり距離感がだめでした」


01月20日(土) 13時16分

ベスト4の最後のひとりは石川佳純。森との接戦制す

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石川は森をくだしベスト4進出

森は石川に迫るもベスト8で敗退

●女子シングルス準々決勝
石川佳純(全農)  -8、8、-14、7、11、7 森さくら(日本生命)

準々決勝の最後に残ったひと試合は、石川が森を破り、今年もベスト4進出!

「ボールをバックに集めていこうと、レシーブも研究してきた」という森に、石川は中盤まで苦しんだ。森は弧線をうまくコントロールし、石川のバックに何本でもバックハンドやブロックを集めながら、要所で鋭いバック強打を石川のフォアに突き刺す。「ギャオッ!」と悲鳴にも似た気合いで、闘志を全面に出して戦う森に、石川は苦戦を強いられた。

しかし、石川は試合後「バックに集められたボールを入れるだけだったので、相手のフォアへ厳しく突くようにした」とコメント。「森さんとは2年前の韓国オープン以来で、力をつけているのはわかっていたし、注意していた。4−0や4−1では勝てないので、『最後は2点差で勝つ』ことを意識しました」(石川)。パワーのある森に長いラリーで力負けしないことを心がけ、高い集中力で勝ち切った。

★敗れた森のコメント
「ツキがなかったですね。ツキがなくても競っていけるようにならないといけない。ボールをバックに集めていこうと、レシーブも研究してきたけど、石川さんのほうが上だった。対応能力が全く違いました。今は負けた悔しさより、課題が見つかって良い試合だったと思います。(森)


01月20日(土) 12時18分

伊藤美誠、不動のカット打ちで石垣を制す

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石垣のカットを制した伊藤

この試合を最後に引退の石垣

●女子シングルス準々決勝
伊藤美誠(スターツSC) -8、7、4、8、8 石垣優香(日本生命)

 女子シングルス準々決勝、伊藤美誠が石垣優香に4−1で勝利。
 1ゲーム目を落とした伊藤だが、そこから3ゲームを連取。5ゲーム目も伊藤が終始リード。伊藤が前後左右に揺さぶり、それに対して石垣はカットと攻撃で対応するが、伊藤のカット打ちは崩れない。5ゲーム目、10−8の伊藤のマッチポイントで、最後は石垣の回り込み強打が空振り。11-8で伊藤が勝利した。
 石垣はこれが引退試合となった。最後、観客席に一礼した。2014年世界選手権東京大会のオランダ戦での活躍で、日本の決勝進出の原動力となった石垣。最後はベスト8に進出して、力を見せながら、静かにラケットを置いた。

★石垣のコメント
「今はすっきりしてます。1ゲーム目は自分のやりたいことができたけど、そこから徐々に私のやりたいことをやらせてくれなかった。伊藤さんはうまさがあった。強かった。
 試合前は・・・(涙)たくさんの方にお世話になったので、最後の一本まで感謝の気持ちを込めてやろうとしたことが良いプレーにつながった。1回でも多く勝つことが恩返しだと思ってやった。試合にもあまり出ていなかったし、ケガもしていて練習もできなかったけど、1試合目を乗り越えたら緊張もほぐれた。
 9歳の時に卓球を始めたので約20年、ハタチですね(笑)。記憶に残っているのは東京の世界選手権でオランダ戦で勝った試合ですね。カットマンになって、苦しいこともたくさんあったけど、たくさんの人に支えてもらって、カットマンだからこそ良い瞬間も味わえたし、すごく幸せな競技生活だった。
 最後の試合は伊藤さんで、年下ですけどすごく尊敬している。その選手とこの舞台でできて幸せだった。
 まずはおいしいお肉を食べて、旅行に行きたいです(笑)」


01月20日(土) 12時06分

平野美宇「6ゲーム目は白目剥きながらやってました」

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4年連続松澤に勝利の平野

 リベンジを期す松澤に土俵際まで追い詰められながら、粘り腰で勝ちきった平野美宇。試合後、「昨日と同じ大接戦だったけど、勝てて良かったです。4年連続の対戦で、毎年競っているけど、最後は自分が勝っている。今回も勝とうという気持ちで頑張りました」と語った。

 「最初は全然ボールが入らなかったけど、2−3になってから気持ちが変わって入るようになった。ミスばかりで『入らないな』と思っていたのが、『勝つしかない』と吹っ切れた。もう白目を剥きながらやってましたね(笑)。観客の方にドン引きされるような表情をしていたと思います。
 今回は接戦が多いけど、それは調子の良し悪しより、相手のレベルアップと対策を立てられているから。それは当たり前のことだし、それでも勝てる対策を立ててきた。(6ゲーム目の10−4から10−9になった場面では)まず自分の卓球という意識で、ラリーがどんどん速くなってしまわないよう気をつけました。6ゲーム目からは絶対負けたくない、絶対1点もやらないという気持ちでした」(平野)

「今日の試合はこれで終わりなので、時間を有効に使って、明日朝の準決勝でまず勝てるように頑張りたい。決勝も勝って連覇したいです」と語る平野。明日の準決勝は左腕の永尾との対戦だ。


01月20日(土) 11時19分

女子シングルス準々決勝、平野と永尾が準決勝進出

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佐藤に逆転勝ちで初のベスト4入りを決めた永尾

永尾に逆転を許した佐藤

●女子シングルス準々決勝 
平野(JOCエリートアカデミー/大原学園) -11、9、-3、10、-4、9、8 松澤(十六銀行)    
永尾(アスモ)10、-7、-8、-3、9、9、7佐藤(ミキハウス)

女子シングルス準々決勝の前半2試合が行われた。

4年連続、全日本での対戦となった平野と松澤。過去3年は平野が勝利してしており、平野越えが上位進出のカギとなっていた松澤。序盤から快調に飛ばし、第1ゲームのジュースを松澤が奪う。平野のフォア前を徹底して狙う松澤のボールに、なかなかボールが合わない平野。平野は1-2とリードされた第4ゲームをジュースで取り、2-2とするも第5ゲームは松澤に4点で奪われ、松澤がゲームカウント3-2と平野に王手をかける。後がない平野は第6ゲームを9−3、10ー5と大きくリードするも松澤も平野にくらいつき、10−8となったところで平野ベンチがタイムアウト。タイムアウト後も松澤に1点を返されるも平野が踏ん張り11−9と決着は最終ゲームへと移った。平野が5ー0と大きくリードを奪いチェンジエンド、平野6−1となるも松澤も反撃し8-7まで追いつめる。最後は10−8から平野の攻撃が決まりゲームオーバー。平野が4年連続松澤に勝利し、準決勝進出を決めた。

カットの佐藤とドライブ強打の永尾の対戦は永尾が序盤、佐藤のフォアにボール集め、第1ゲームのジュースを奪う。しかし、第2ゲームからは永尾のループドライブを佐藤が狙い打つ場面が目立ち、カットと攻撃で得点を重ねた佐藤が3ゲームを連取。流れは佐藤に移ったかと思われたが永尾が緩急をつけた攻撃で徐々に得点し2ゲームを連取し、最終ゲームに突入。最終ゲームは永尾が終始リードを保ち、最後は10-7から永尾のロビング強打を佐藤が返せず。永尾が初のメダル獲得を決めた。

「佐藤さんのボールは重かった。(ゲームカウント)1−3となっても冷静にプレーするようにした。行けるところまでがんばりたい。」(永尾)


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